放射線室

〈マルチスライスCT(東芝社製16列)〉

高精度な画像(0.5㎜撮影)を提供し、患者さんの息止め負担を軽減する16列同時収集が可能であり、 さらに低線量撮影を実現する被曝低減技術により、高精細画像の提供を実現させている。また、3D画像構築ソフトにより下図のような画像を得ることができる。

FPD搭載デジタルX線テレビシステム(島津メディカル)

大視野FPD搭載システム透視装置が当院でも使用開始となりました。被曝低減や高精細デジタル撮影が大きな特徴です。
また、他施設Ⅱ装置に比して広範囲撮影が可能です。

透視画像、撮影画像が飛躍的に向上しましたので、早期がん等の病変抽出に期待が持てます。

広範囲撮影(17×14インチ)

ERCP画像胃透視検査画像

回診用X線装置 シリウス130HP

動けない入院患者さんには、病室に居ながらにしてX線撮影できる装置です。
勿論、通常固定式のX線装置も完備しております。

PACSシステム(富士フィルム)

CTやX線で撮影した画像を診察室に居ながらにして確認できるシステムです。撮影した画像は、サーバーに保存し、他院に紹介する時などはCDに落とすこともできます。

画像読取装置(富士フィルム)

X線画像を従来のフィルムに代わってイメージングプレート(IP)を使用し、IPに蓄積されたX線画像情報をデジタル化します。
デジタル化することにより常に安定した画質の画像を提供することが可能になり、撮影部位・目的に応じた画像処理効果により診断精度の向上が図られます。
処理された画像は、上記のPACSシステムにより瞬時に診察室に送られ、医師の診断に活かされます。

内視鏡室

内視鏡システム(オリンパスカメラ)

現在の内視鏡は、CCD(イメージセンサー)や光ファイバーを使って胃や腸といった体の内部の様子を鮮明な画像で、リアルタイムにモニターに表示できます。また、内視鏡の特徴としては医師が直接臓器の状態や病変部を観察できることと、診るだけではなく病変部を切除したり止血したりといった処置や治療が出来る点にあります。

また当院では、NBI内視鏡システムを使用しております。これは、2つの短い波長の光を粘膜にあてる ことで、粘膜の微細な表面構造や毛細血管をくっきりと写し出すことができる内視鏡システムです。 このNBI内視鏡システムにより「がん」が浮かび上がって見えてきます。これまでは見逃されていたような 「小さながん」も見つけることができます。 さらにはその病変を拡大することにより、微細な血管や粘膜構造を評価することで正確な診断に近づく ことが可能となり、最も適切な治療法を選択することができます。

手術室

手術室イメージ

手術室は病院2階に位置し、室内には、患者が横になる手術台、麻酔器、心電図、血圧モニター、電気メスなどの手術機器が置かれています。

天井にある円盤状の照明は、「無影灯」と呼ばれるもので、術者の頭で光が遮られても術野(手術を行っている部分)に影ができにくい構造になっています。

検査室

多項目自動血球分析装置

核酸蛍光染色技術とフローサイトメトリーを融合させた原理の採用により白血球を高精度に分析します。


生化学自動分析装置
血液や尿をもとに試薬と反応させ、糖やコレステロールなどの各種成分の測定を行う装置です。


超音波診断装置(腹部)
超音波を腹部にあててその反響を映像化する装置です。


超音波診断装置(心臓)
超音波を心臓にあててその反響を映像化する装置です。


心電図
心臓の電気的な活動の様子をグラフの形に記録する装置です。

血液ガス分析装置
血液ガス分析装置
血液中の血液ガス、電解質を測定する装置です。

リハビリ

新感覚派ワイドレンジ治療器ポラリスカイネ

  • 低い周波数刺激の特性である“持続性”と“表面”の運動点への刺激
  • 高い周波数刺激の“即効性”と“深部”の運動点への刺激
  • 力強い刺激感を生むタイダル派
  • 心地よい刺激のウェーブ派

これらの相反する要素を融合させた電気刺激が、治療部位の表面から深部までリズミカルに次から次へと押し寄せる刺激が血流を増やし、疼痛緩和効果が期待出来ます。

その他

EOGガス滅菌機、生体情報モニター